世界遺産0号??アブシンベル神殿のドラマチックなその背景。行き方やおすすめツアーを紹介!

アブシンベル神殿

こんにちは、Cody米田です。
毎日暑いですね~~~、汗汗

ところで今回は、世界遺産・アブシンベル神殿を紹介したいと思います。

場所は、エジプトはカイロからかなり南、アスワンという街になります。一般的な行き方は、
(1)カイロから電車
(2)ルクソール空港から電車または直接ツアー

僕はシナイ半島側からバスで向かったので、24時間くらいかかりましたかねぇ・・・。
ルクソールからは電車でアスワンまで向かい、泊まったホテルのツアーに参加して、このアブシンベル神殿を見に行きました。

なぜ世界遺産0号??

1960年代、アスワン・ハイ・ダムの建設でダムの底に沈むことになったアブシンベル神殿。それを、丘の上に移設して保存しようという国際プロジェクトが持ち上がりました。巨大な遺跡を正確に分割して運んだんだから、かなりの大規模プロジェクト!!

世界遺産0号と書いたのは、これがきっかけで世界遺産というものができたからなんです。シンボル的な遺産です。実際の世界遺産登録が始まったのが1978年からなので、これはその10年以上前になりますね。

観光・ツアー

観光の目玉となっているのは、年に2回だけ、陽の光が神殿奥の像を照らすという特別な日です。その日は初詣のように、世界中から旅行者が集まるそうです。

古代人がすごいのは、この特別な2日が、ラムセス2世が生まれた日と、王に即位した日になってることなんですよね。
残念ながら、移設によって日はずれてしまったそうです…

このドラマチックな背景を聞いただけで涙ものの遺跡。機会があったらぜひ訪れてみてください~
ちなみに、アスワン・ハイ・ダムも観光名所のひとつになってます笑

アスワン~ルクソールの遺跡群はナイル河沿いにあるので、クルージングのツアーもありますよ。
客船でゆったり世界遺産を巡る旅、夢ですねぇ。

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