こんにちは、Cody米田です。
更新がお久しぶりになってしまいました。気が付けば東京は桜も散って、すっかり春ですね~
今回は最近見た映画の中の、魅力的なアンドロイドの女性を紹介したいと思います。主人公はみんな恋してしまうんですよね。人間の女性以上に・・・。アイドル、アニメに続き、現実でもアンドロイドの女性に恋をするなんて時代が来るのかもしれません・・・。
her 世界でひとつの彼女 (2013)
サマンサ – スカーレット・ヨハンソン
妻と別れて傷心中の代筆ライターのセオドアが、人口知能OSの「サマンサ」に恋をしてしまう話。
こちらのサマンサは「声」だけで、姿はないんです。いわばiPhoneのSiriみたいなもの。この声優を演じるスカーレット・ヨハンソンのハスキーボイスがいいんです!人工知能なので頭脳明晰なんですが、ときに悩んでしまったりと可愛さもあって。アニメの声優に憧れてしまう人は多いですが、これを見ると声に恋する気持ちがわかりますね~
主人公セオドア役はホアキン・フェニックス。画像は元妻役のルーニー・マーラ。監督は「マルコヴィッチの穴」のスパイク・ジョーンズ。
舞台が近未来のロサンゼルスなのですが、これがCGではなくて、2013年の上海で撮影してるというのもびっくりでした。
エクスマキナ (2015)
エヴァ – アリシア・ビカンダー
プログラマーのケイレブが社長の極秘研究所に呼ばれ、彼の開発した女性型アンドロイド(エクスマキナ)のエヴァの「チューリングテスト」を任される。ガラスを挟んで彼女と会話をしながら、エヴァの「人間らしさ」を計るのですが・・・。
エヴァを演じるアリシア・ビカンダーの容姿は見るからにロボットなのですが、会話をして通じあっていくという行為が夢中にさせてしまうんですね。これスリラーになっていく衝撃の展開!!アンドロイドは怖いものなのか、いやいや、美しい女性こそ怖いのでは・・・。R15+だからこそできる表現になってます(エロティック!)。
主人公ケイレブ役はドーナル・グリーソン、社長役はオスカー・アイザック、社長秘書にソノヤ・ミズノという日英ハーフの女優も出演しています。トップ画像の美女です!
監督は「ザ・ビーチ」の原作者で「28日後…」などでもダニー・ボイルと脚本家としてタッグを組んでいるアレックス・ガーランド。この密室劇もオリジナル脚本と言うことで大注目の監督です!
ブレードランナー2049 (2017)
ジョイ – アナ・デ・アルマス
言わずと知れたSF映画の傑作「ブレードランナー」の続編です。
主人公Kはブレードランナーという、レプリカント(人造人間)の旧型を「廃棄」する職務に就いている。しかし、彼も同じレプリカント。ジョイはそんな過酷な職務のKを癒すアンドロイド。実態はなく、ホログラムという存在です。
このジョイがもうとても献身的で、ホログラムとは言え、「他に何もない」Kが愛してしまう気持ちもわかります。ジョイ役のアナ・デ・アルマスは童顔なかわいいタイプで、ハリウッド映画の美人役としてはちょっと珍しい気がしました。日本人が好きそうというか、日本のアニメの影響を受けたキャスティングなのかなと思ったり・・・。ホログラムの彼女とどうやって身体を重ねるのか?そこも見ものですよ!
主人公K役は「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリング。ハリソン・フォードももちろん出てます。監督は「メッセージ」のドゥニ・ビルヌーブ。こちらも今後目が離せない監督ですね。
≫ ブレードランナー 2049 (字幕版)を見るおわりに
映画のアンドロイドの女性と言うのは、現代人のPCやiPhoneへの依存に対する風刺でもあったりして、ちょっと痛い部分もありました。Kの着信音なんてまさに・・・汗。また、草食男子と言われて久しいですが、それが日本だけではなく世界的なものなのかな?と思ったり・・・。
とはいえ、魅力的なアンドロイド女性たちなので、映画を見てる間くらい恋をしてもいいじゃないでしょうか!?おすすめですよ~
≫ her/世界でひとつの彼女(字幕版)を見る
≫ エクス・マキナ (字幕版)を見る
≫ ブレードランナー 2049 (字幕版)を見る