*春夏秋冬いつでも関係なく、とにかくBGMひとつで、それはまるで危険なフェロモンのように。。そんな無言の武器を最大限に生かしてほしい~
今回紹介する曲は 「ラテンジャズ」・細かく分ければ デスガルガ・マンボ・チャチャチャ・ブガルー・サルサ・ソン・モンド・エキゾチカなど
1950~60年代に作られた作品 華麗で妖しく・時に激しく・滑らかに~と、一度耳にすると腰元がグラインドしてくるのは何故だろう?
モヒート片手に踊ってみてはいかがだろうか
カル・ジェイダ- / Cal Tjader
彼の名前は「カル・ジェイダ-」 ヴィブラフォン奏者です。ラテンジャズ・レアグルーブで探してみるといいと思いますよ!
1925年7月16日 アメリカセントルイス州ミズ-リ生 1982年5月5日、演奏ツア-先のフィリピンのマニラで心臓発作の為お亡くなりになられました。
100枚近いアルバムを出していますが、 50年代後半の Fantsy Records の頃をピックアップしてみましょう!
中でもA-side 1曲目の Mamblues はシビレます~ 流れるようなビブラフォンに小気味いいティンパレスとカウベルの刻みがニヤケテしまいますよ!
B-side 1曲目 Philadelphia mambo ミディアムテンポでこれもまた気持ちのいい曲・オリジナルは Tito Puenteかな?
B-side 2曲目 Lamento De Hodi はフルートの戦慄とジェイダーのVibの掛け合いがエロいですね。 気持ちいい~1曲
A-side 2曲目 Raccoon Straitsは ドライブ感がいいです。イントロから急に転調してはじまるメロディーにクールさを感じますね。
4曲目 Sigmund Stern Grooveはベースから始まる渋さにやられ、アップテンポのジェイダーのVibにまたやられちゃいますね。。
The Cal Tjader Quartet (Fantasy, 1956) #3213
Mas ritmo caliente (Fantasy, 1957) #3216Mambo With Tjader (Fantasy, 1957) #3202
Cal Tjader’s Latin Concert (Fantasy, 1958)Latin for Lovers with Strings (Fantasy, 1958)San Francisco Moods (Fantasy, 1958)
Demasiado Caliente (Fantasy, 1960)
ルイー・ラミレ / Louie Ramirez
二人目は Louie Ramirez 名前はルイー・ラミレ生年月日:1938年2月24日
出身地:マンハッタン死没:1993年6月7日 (55歳) ユニット名はLouie Ramirez and His Conjunto Chango
A-side 1曲目 Chin Chon Chow アジア人にとってみれば、人種差別的なタイトルですが、許しましょう~ 歌ものですがすごくカッコいいですよ!
B-side ラストの曲 Rush Hour in Hong Kong このアルバム唯一のマリンバが聞ける曲 TjaderのSigmund Stern Grooveのベースラインとも似ていて
これもまたアップテンポでクールな1曲!